海外出張を通じた色々な出会い

 

 海外出張生活は、ほぼ毎月という頻度になってきました。さすがに落ち着いてデスクに向かうことが出来ないことが多くなってきた今日この頃。この原稿も、珍しく乗り継ぎの時間がたっぷり出来たフランクフルトの空港で書いています。今日は7月31日ですが、今回の出張はリヒテンシュタイン、オーストリア、スペインと言う国々でした。波動ライフヨーロッパが担当した3回のオーストリアセミナーやリヒテンシュタインの毎年恒例となった「水に愛・感謝セレモニー」やセミナーなどの様子は他に詳細が紹介されますので、ここではその舞台裏を紹介したいと思います。

 

個性の違う3人の組み合わせ

今回、オーストリアセミナー3回、江本会長の誕生日パーティー、リヒテンシュタインセミナー、愛感謝セレモニーと続くイベントはIHMの多大な協力は得たものの、波動ライフヨーロッパとしては大変な出来事でした。昨年のセレモニーは経験していましたが、各セミナーで本格的に物販を行なったり、運営・調整を主体的にしたのは、おそらく初めてと言って良いと思います。しかも連続した日程の中でまったく余裕もありません。スタッフと言ってもお馴染みのラスモス君と雪子さん、そして私。この直前に波動ライフヨーロッパ社長に就任した私としてもなんとも言いがたい厳しい業務でした。言葉は悪いですが、「暴走機関車のようなせっかちな青年」と「長年外で仕事をしていないおっとり主婦」と「現場を離れてずいぶん経つ管理職のおじさん」が3人でこれを行なったのです。言い換えるとオーストリア人とドイツ在住10年でヨーロピアンマインドを持った日本人と普通(じゃない?)の日本人の3人です。当然、日本人だけでも価値観は様々であり、常に簡単に合意を得るとは限りませんが、この3人の組み合わせはまたまた凄いものがあります。

オーストリアのセミナーは2箇所で3回、3日間の日程でした。我々3人はその3回ともを日帰りすることにしていました。その後にリヒテンシュタインでのイベントを控え準備が必要でもあったし、それぞれ片道が長くても3時間の距離だったからです。ヨーロッパでは車の移動が普通で、7、8時間の距離でも普通に車で出かけます。そんな関係で、我々は3人で毎日車中でのミーティングを行なうことになりました。普段オフィスではそれぞれの仕事があり忙しくしているためミーティングが必要な時は時間を切って行ないます。そのときもまさに、文化と文化のぶつかり合いになることが多いですが、このときは3日間延べ10数時間もの長い時間、密室でのミーティングとなり、しかも毎日物販や営業で立ちっぱなしなため、へとへとです。するとどうなるか

 

波動ヨーロッパのトライアングル

ヨーロッパの人たちと言ってもやはり国によって様々です。言葉も全ての国に独自の言葉があり文化も違っています。ただ、ドイツやフランス、イギリスなどの大国には言語圏があり傾向性があります。ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインなどはドイツ語圏で堅実、シンプル、せっかちと言うような傾向があるようです。しかし、ヨーロッパには本当にたくさんの国があり、それが陸続きになっているのです。必然的に、陣取り合戦の歴史が繰り返されることになりました。つまり、ヨーロッパの人々の全体の傾向性として常にリスク管理を自分でしなければならないと言う身に染み付いた行動パターンがあることは間違いがないようです。

勢い、議論の場ではとにかく、「攻撃は最大の防御なり」とばかりに持論をまくし立てます。逆に、自分の意見をもっていない、或いは、主張できない人は能力がないと思われてしまいます。日本人はご存知のように外からの脅威というものをあまり意識しない歴史ですから協調性を重んじますし、謙虚さを美徳としますから自分から仕掛けるということは余りありません。逆に目立つことを嫌うため、個性を潰してしまう傾向さえあります。では、日本人が長年ヨーロッパで暮らすとどうなるか?多くがその国に染まり、自己主張が強く、日本人にしては態度がでかくなる?傾向が強いようです。おおむねは国際感覚を身に付けバランスがよくなるようですが。しかしながら、本当の日本の良さを初めて認識する人が圧倒的に多いことは特筆すべきことです。外に出て苦労したことによりその本質を知るという典型ではないでしょうか。

さて、車中の3人はと言うと。ここぞとばかりに喋り捲るオーストリア人、たまに要点だけ言ってひたすら聞いている日本人、両方の気持ちがわかるため間に入っておろおろしているドイツ在住日本人、という構図です。組織として命令で従わせるのは簡単かもしれません。でも本当にお互いを理解して、それぞれの価値観を受け入れる時、それは、強制した時より数倍力を発揮するでしょう。時間はかかりますが、今、波動ライフヨーロッパのトライアングルはそれをなそうとしていると思います。

この後はスペインの出張でした。

こちらも3人でしたが、また一味違う絶妙なコンビネーションでした。構成は同じ男2、女1ですが、全て日本人です。初めてチームを組んだのですが、それぞれがそれぞれの役割を自覚し全うすることで、ひとつの大きなプロジェクトを成功に導いたのです。3と言う数字はクリエートする数字のようです。棒を2本立てようと思っても倒れますが、3本なら立つことが出来ます。それはまさに3次元を表しています。3次元は物質の世界であると同時に創造の世界なのです。また「3人寄れば何とか」と言いますが、3人と言うのは物事を作り出すのに丁度良い単位なのかもしれません。

 

スペインでの出会い

スペインではある不思議な出会いがありました。その人はネイティブメキシカンとでも言うのでしょうか、マヤ文明を築いたあのマヤの末裔の人です。読者の皆さんはマヤンカレンダーでお馴染みだと思いますが、IHMでも紹介したことのあるホゼ・アグエイアスさんとはファミリー関係だということです。他にも不思議なつながりがたくさんあったこの方とは、結局滞在の5日間ずっと一緒、もちろん仕事の時は別ですが、それ以外の時間を共有し、我々をサポートしてくれました。

 その人は先住民族がイギリスや、スペインによって何千万人も殺され、土地を奪われた歴史を繰り返してはならないと先住民族の権利回復の活動をしていると言うことです。ヒーラーだと言っていましたが、確かに特殊能力があるようで、我々を何度となく驚かせました。マヤと言うことで、2012年のことを聞いてみると、「確かにカレンダーは終わっている。しかし、それは単に新しいサイクルに入ると言うだけで地球が爆発したり、この世が終わってしまうわけではない。あえて言うなら、新しいスパイラルに入るので次元上昇と言えるかもしれない。それでも、選別はされない。全員がそうなるのだ」私もまったく同感です。以前からそう思っていましたが、マヤの末裔と言う本物から聞いて確信をもちました。またその人はこんなことも言っていました。「マヤの言い伝えには、その時期に東の方から助けが来るというのがある。それがあなたたち日本人かもしれない」と。これはホピの言い伝えにもあるし、アメリカ大陸の先住民に共通する言い伝えのようです。

 様々な出会いがあり、それが世界中になると正に様々な文化、価値観の違いを経験することになります。これはやはり、認識の幅を広げると言うのか、選択肢を広げることにもなります。先住民の人たちは見たことも触れたこともない人たちが来たことで、簡単に征服されてしまいました。それは戦うと言う選択肢がなかったからです。どちらが良いとはいえませんが、出来る事なら選択肢は多いほうが良いですよね。それが自由なのですから。皆さんは、自分が見えている世界が他の人たちとも同じだと思いますか?突然変な質問ですが、私は子供の時から純粋にそんな疑問を持っていました。その後、波動に関わるようになり多くの人と出会からある理解をするようになりました。忙しい日常を離れ、たまにはそんな視点を持ってみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

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